【interview】セカフジ実行委員会の思い

今から4年ほど前、2019年にセカフジ実行委員会は発足しました。夏は海水浴場として賑わう葉山ですが、冬は少し寂しい印象があります。しかし、葉山富士が最も美しい姿で望めるのは、空気が澄んだ冬季の間。そんな魅力を持つ葉山の冬をもっと知ってほしい、そして町全体の活性化に繋げたいと思い立ち、活動がスタートしました。

↑第1回目のイベント時の写真

主にInstagramを用いた活動では、その日の美しい景色をアップしたり、毎年冬に写真コンテストを開催したりしています。様々なところから集まったメンバーと共に葉山をめぐりながら写真を撮ったりしています。写真コンテストの展示に向けて県内外の施設に問い合わせをしたり、町役場や商店会に後援・協賛の依頼をしたりするなど、精力的に活動しています。

発足から数年経ち、葉山とご縁のある方々との繋がりをひしひしと感じています。故郷の写真をお子さまと一緒に楽しんでいるというお声をいただいた時には、発信していて本当によかったと思いました。商店会の方からも恒例行事として認識いただいていることや、応援してくださるアンバサダーの皆様にはいつも励まされています。

気が付けば、今冬で5回目の写真コンテストを迎えることができました。3回目が終了した後のこと、とあるアンバサダーさんから「何人かで集まって、一緒に葉山を盛り上げようと誓い合いました!」という内容のメッセージをいただきました。メンバー一同、これからも頑張っていこうと鼓舞されたエピソードです。

今後は、「葉山の魅力って何だろう?」という問いに向き合い続け、色々な視点から見た葉山の情報を集めていきたいと思っています。地図やガイドブックでは分からない、葉山のニュートラルな温度感をセカフジで作っていくことが目標です。最終的に、セカフジがきっかけで葉山に引っ越しちゃいました、という人がでてきたら嬉しいですね。